模倣フォントづくり

 


 ATOSフォントのTTF化実現に向けて

わたくしが今、製作しているフォント(以下ATOSフォント)は主にJR東日本が列車運行管理システム(ATOS)に使用する関連機器のLED表示に用いられています。
他には富士通製のパソコンのFM-RやTOWNSの漢字ROMのフォントと同一しており、富士通がフォントを作成したと考えられています。文字数や例示字形を示す文字セットの規格(JIS)はJIS83となっており、合計文字数は6,877となっています。

下の画像はフォント再現時のものなんですが
基本はATOSの発車標の写真の文字をベースに再現していますが、写真の解像度が低かったり文字が潰れている場合はATOSフォントと同じく富士通が制作元のFO明朝やFCタイル16GなどとATOSフォントをベースにした派生(?)フォントを元に再現をしています。

(使用しているアプリケーションはFontForgeです)

再現時の画像
フォント再現時の様子





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